4週間以上続く子どもの痰がらみの咳に対し、抗菌薬が有効かもしれない
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いわゆる『風邪』に対しては抗菌薬は不要。しかし4週間以上つづく湿性咳嗽に対しては有効な可能性がある。

■ 遷延性細菌性気管支炎 (PBB)は、2006年にMarchantらが発表した概念です。

■ 慢性咳嗽の原因の一つとして、最近改定された小児の咳嗽診療ガイドラインに掲載されるようになった疾患でもあります。

■ 風邪に抗菌薬は基本的に不要ですが、『湿性』『痰絡みの』咳嗽が4週間以上続く場合には抗菌薬を考える可能性があるということです。

■ そこで最近、PBBに関するシステマティックレビューを見つけたのでご紹介します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

気管支拡張症とは関係のない慢性の湿性または痰のある咳嗽(4週間以上)がある小児を対象に抗菌薬を使用すると有効かをみた研究に対するシステマティックレビューを実施したところ、

 ✅咳嗽の改善に対するnumber needed to treat(NNT)は3人(95%信頼区間 2.0~4.3人)、すなわち、3人に抗菌薬を投与すると1人に有効ということが明らかとなった。

 

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