小児の胃腸炎に対し、経口補液は経静脈補液(点滴)に効果は劣らない
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経口補液は、経静脈輸液(いわゆる点滴)に劣るのか?

■ 経口補液(経口補水)は、小児の胃腸炎に対する治療の中心です。

■ 『点滴をしてほしい』という希望は少なからずありますが、実際は経口補液と有効性は変わらないという報告があります。

■ 経口補液とは、『適切な塩分と糖分濃度』の水分を少しずつ飲んでいく方法です。

■ 点滴が痛いことも間違いありませんし、決して副作用がないわけでもありません。

■ その効果や安全性を比較したメタアナリシスをご紹介します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

胃腸炎と診断された15歳未満の小児 16研究(1545人)に関し、経口補液と経静脈輸液の有効性と安全性を比較したところ、

 ✅ 経口補液療法を受けた小児は、経静脈補液療法を受けた小児と比較して、死亡もしくはけいれん発作を含む重大な有害事象が有意に少なく(相対リスク 0.36; 95%信頼区間[CI] 0.14-0.89)、入院期間が有意に短縮された(平均21時間; 95%CI 8-35時間)。

 ✅ 経口補液療法の失敗率は4.0%(95%CI 3.0%~5.0%)だった。

 

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