鳥の羽と卵黄中の蛋白質αリベチンが交差して起こる『bird-egg症候群』とは
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卵黄アレルギーは少ないのですが、成人女性に多いと言われる”bird-egg症候群”は、卵黄中のアレルゲンが交差して起こるとされています。

■ 小児で多い卵アレルギーの多くは、卵白中のアレルゲンによって引き起こされます。

■ ですので、混入さえなければ、多くは卵黄は摂取可能で、『微量混入』である『卵黄つなぎ』は摂取できることになります。

■ しかし、成人女性で比較的多いとされる病態で『bird-egg症候群』というものがあり、それは卵黄と鶏肉、鳥の羽に共通したアレルゲンが原因になるとされています。

■ 初期の報告をご紹介します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

卵アレルギー、鳥アレルギー、鳥/卵のアレルギーの病歴のある31人を対象に、鳥の羽と卵黄・卵白抽出物中のIgE結合成分を比較検討した。

 ✅ 鳥と卵の両方に症状のある『bird-egg症候群』の患者からのIgE抗体は、卵黄中の70 kdのタンパク質(鶏肉血清アルブミン=α-リベチン)と鳥の羽毛エキス中の主要なアレルゲン(70、95、200 kd)のを認識し、共通のエピトープ(抗体が認識する抗原の一部分)があることがわかった。

※比較的稀な病態ですので、鳥を飼ったらこの病態になる、というわけではありません。念のため…

 

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