生後6ヶ月から4歳の新型コロナワクチンの有効性と安全性は?

生後6ヶ月からの新型コロナワクチンが認可されました。

■ 生後6ヶ月からの新型コロナワクチンが認可されました。

生後6か月~4歳の子どもへの接種(乳幼児接種)についてのお知らせ(厚生労働省)

■ 生後6ヶ月から4歳のお子さんへの新型コロナワクチンは、ファイザー社ワクチンを3回接種(1回0.2mL)であり、1回あたりの量は成人の1/10量です。

■ そして、2回目接種は1回目接種から、通常、3週間あけて、3回目接種は2回目接種から、8週間以上あけることになります。

■ これから冬に向かっていきますので、インフルエンザも含めて流行する可能性が高まっており、予防を考えておきたい状況です。

■ 個人的には、おとなだけに予防するための方策が与えられる一方で、子どもにはその選択肢が与えられないのでは不公平ではないかと思っています。

 

■ しかし一方で、接種に関する研究報告も見ておく必要性があります。

■ そこで、最近NEJMに、生後6から4歳へのモデルナ社新型コロナワクチンの有効性と安全性を検討した報告がありましたので共有します。

 

※この研究報告は、日本で認可されたファイザー社ではなくモデルナ社のワクチンに関する報告です。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

mRNA-1273(モデルナ社製)を2回接種群(2~5歳の児3040人と生後6~23カ月の児1762人)、プラセボ接種群(2~5歳の小児1008人と生後6~23カ月593人)にランダム化し、安全性と有効性が検討したところ、

 ✅有害事象は主に軽症で一過性のものであり、安全性に関する新たな懸念は確認されなかった。

 ✅ワクチンの効果は、B.1.1.529(omicron)が優勢な時期に、2~5歳児で36.8%(95%CI 12.5~54.0)、6~23カ月児で50.6%(95%CI 21.4~68.6)だった。

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