食物アレルギー(病因) エビアレルギーと昆虫アレルギーは近いかもしれない 昆虫とエビは、アレルギー的には近い可能性がある。 ■ 昆虫食に関して、たまにネットニュースなどでも見かけるようになりました。 ■ その味わいに関しては、『エビに近い』という感想が多いように思います。 記者が話題の昆虫食に挑戦、体長2cmキイロスズメバチの素揚げ「サクッとした食感」「エビに近い味わい」 ■ 昆虫の養殖に向... 2022年12月29日 pedallergy2016
食物アレルギー(予防) 米国において、1歳までに卵やピーナッツを離乳食に導入している保護者はどれくらいか? 卵やピーナッツを離乳食に早期導入することでこれらのアレルギーを予防するという考え方はひろく知られるようになった。 ■ 卵やピーナッツを離乳食に早期導入することでこれらのアレルギーを予防するという考え方はひろく知られるようになりました。 https://pediatric-allergy.com/2019/04/12/... 2022年12月18日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) 子持ちししゃもアナフィラキシーの症例報告 ししゃもの卵アレルギーに関して尋ねられることは多いものの、研究結果には乏しい。 ■ ししゃもの卵の摂取の可否に関して尋ねられることがあります。 ■ 日本で食べられているししゃもは、本来のししゃもである『本ししゃも』ではなく、多くは『カペリン』という種類です。 ■ それはともかくとして、和文の報告ですが、子持ちししゃもの... 2022年12月17日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予防) 新生児期からの保湿剤塗布によるアトピー性皮膚炎の発症予防には保湿乳液が有効かもしれない:システマティックレビュー&ネットワークメタアナリシス 新生児期からの保湿剤定期塗布は、アトピー性皮膚炎の発症を予防するか? ■ 新生児期からの保湿剤定期塗布がアトピー性皮膚炎の発症を予防するかどうかというテーマに関しては、否定的な報告が増え、もっとも最近のコクランシステマティックレビューでは、無効であると結論付けられています(Kelleher MM, Cro S, Cor... 2022年12月14日 pedallergy2016
食物アレルギー(病因) ピーナッツを食べた人からのキスで、ピーナッツアレルギーを起こしうるか? 以前、広く知られるようになった、『ピーナッツアレルギーの方がキスで症状が誘発されて亡くなったという事件』は、ピーナッツによるものではなかったと結論付けられています。 ■ 昔、『重症ピーナッツアレルギーのあるひとが、恋人からキスをされたあと重篤なアナフィラキシーをおこして亡くなった』というニュースがありました。覚えていら... 2022年12月13日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) ココナッツアレルギーの特徴は? ココナッツアレルギーは、ナッツ類アレルギーでは比較的レアなアレルギーです。 ■ 令和3年におこなわれた調査では、ココナッツアレルギーはナッツ類アレルギーのなかでは多くはなく、ナッツ類アレルギー819例中8例だったと報告されています。 令和3年度食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業報告書 ■ そのような背... 2022年12月6日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 子どもでも、気管支拡張薬の吸入薬の使用量が増えると、入院率などのリスクが増加するかもしれない 短時間作動性気管支拡張薬(SABA)の使いすぎは、喘息死亡率を上げる可能性がある。 ■ 気管支喘息が『気道の慢性炎症』が基礎にあることが判明して以降、吸入ステロイド薬の普及がすすんで死亡率が大きく下がりました。 ■ それ以前では、短時間作用型気管支拡張薬(SABA)の濫用により、死亡率がむしろ高まったことが背景にあり、... 2022年12月4日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) 成人に対する食物経口免疫療法は可能か? 食物経口免疫療法は、小児で研究がすすんできているものの、成人の報告は限られている。 ■ 一般的に、新規の治療は、まず大人で実施されて小児に降りてくるというケースが多いのですが、経口免疫療法は小児で研究が進んでいます。 ■ おそらく今後、標準化が進んでくることも予想されますが、当面は研究目的でしょう。 https://p... 2022年11月29日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 過去の新型コロナへの罹ったことがある場合の新規感染リスクはどれくらいか? 過去の新型コロナへの感染、そして追加ワクチン接種の有効性は? ■ 先日、ようやく5回目の新型コロナワクチンの接種を終え、インフルエンザワクチンとともに、これからの第8波への自分自身の備えが済んだところです。 ■ いまのところ、私は新型コロナに罹患はしていませんが、第7波ではとくに感染リスクが高いことを感じ、家族にも『今... 2022年11月28日 pedallergy2016
感染症(予後) 新型コロナ罹患後の認知機能低下『ブレイン・フォグ』は、新型コロナに特有の病態として存在する可能性がある 新型コロナ罹患後の『ブレイン・フォグ(脳の霧)』という後遺症。 ■ 新型コロナが神経系に影響を及ぼす可能性は以前から指摘されています(Spudich S, Nath A. Nervous system consequences of COVID-19. Science. 2022;375(6578):267-269.)... 2022年11月26日 pedallergy2016
感染症(予防) 学校におけるユニバーサルマスキングの解除は、新型コロナの発生を有意に増やす可能性がある ユニバーサルマスキング(無症状の人も含め、ひろくマスクを着用する)は、感染症の流行時の感染予防策として標準的と言えます。 ■ 新型コロナだけでなく、さまざまな感染症の流行がはじまってきています。 ■ この2シーズン、ほとんどみられなかったインフルエンザも同様で、一部地域からはアウトブレイクが始まっています。 インフルエ... 2022年11月23日 pedallergy2016
小児科(総合) 『おくるみ』は、発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)のリスクを上げるか? おくるみと発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)には関連があると考えられている。 ■ おくるみは、世界中で、赤ちゃんを落ち着かせて眠りにつかせる助けとして使用されたり、冬に寒さをしのぐのによいと信じられている文化圏もあります(Pediatrics 2007; 120:e1097-106.)。 ■ 一方で、発育性股関節... 2022年11月8日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 生後6ヶ月から4歳の新型コロナワクチンの有効性と安全性は? 生後6ヶ月からの新型コロナワクチンが認可されました。 ■ 生後6ヶ月からの新型コロナワクチンが認可されました。 生後6か月~4歳の子どもへの接種(乳幼児接種)についてのお知らせ(厚生労働省) ■ 生後6ヶ月から4歳のお子さんへの新型コロナワクチンは、ファイザー社ワクチンを3回接種(1回0.2mL)であり、1回あたりの量... 2022年10月28日 pedallergy2016
小児科(総合) 川崎病の流行は、特定の感染症の流行と関連しているかもしれない 新型コロナのパンデミック時、一般的な感染症の流行がすくなくなった。その時期には、川崎病も減ったことが報告されている。 ■ 川崎病は、2012年のRAISE studyからステロイドの有効性が示唆され、ガイドラインが改定されるなど治療の発展がつづいているものの、病因に関しては十分に解明されたとはいえません。 ■ 感染症が... 2022年10月22日 pedallergy2016
食物アレルギー(予防) 卵に感作されている生後6ヶ月児に加熱全卵0.2gで開始可能か? 鶏卵早期開始の開始量は、『微量』『加熱』が勧められているが具体的な摂取量はあきらかではない。 ■ 卵アレルギーの発症予防として、生後6ヶ月から加熱卵微量で開始するという提言が日本小児アレルギー学会から提案されて5年程度が経過しました。 https://pediatric-allergy.com/2017/06/26/p... 2022年10月15日 pedallergy2016
感染症(治療) 乳児へのオセルタミビル(商品名タミフル)は有効か? 今シーズンは、インフルエンザの流行期になる可能性があるが、乳児に対するオセルタミビルの有効性と安全性のデータは必ずしも多くはない。 ■ しばらくインフルエンザが流行していませんが、近いうちに(もしかするとこの冬季に)インフルエンザが流行するかもしれません。 ■ これは、諸外国の状況から十分留意して置かなければならないで... 2022年10月11日 pedallergy2016