アトピー性皮膚炎(予防) アトピー性皮膚炎オイルヒマワリオイル 早産児に対するヒマワリ種子オイル塗布は、皮膚の成熟を遅らせる? 新生児期から保湿剤を塗布することは、皮膚のバリア機能を改善させアトピー性皮膚炎を予防することが報告されています。では、保湿剤代わりにオイルを塗布するとどうでしょう? ■ 新生児期からの保湿剤の定期塗布がアトピー性皮膚炎や皮膚トラブルをへらすことが報告されています。 ■ しかし、「何を塗るか?」に関してはまだ明らかになっ... 2018年11月12日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎治療システマティックレビューステロイド忌避 アトピー性皮膚炎におけるステロイド嫌い(忌避)は治療の障壁となる ステロイド外用薬に対する忌避は、治療失敗に繋がる可能性が高くなります。 ■ ステロイド嫌い(忌避)は一般的な状況です。先日ご紹介した報告でも、イタリアでも8割を超えるという結果でした。 ■ そこでも書きましたが、この理由のひとつは医療者側にもあると私は考えています。 ■ しかし、皮膚の炎症は、それ自体が皮膚のバリア機能... 2018年11月11日 pedallergy2016
気管支喘息(病因) アトピー性皮膚炎気管支喘息アトピーマーチ 乳児期のアトピー性皮膚炎は、その後の喘息発症リスクをどれくらいあげるか? 乳児期のアトピー性皮膚炎が、その後の喘息発症リスクになるという報告。アトピーマーチに関連しています。 ■ アトピー性皮膚炎が、経皮感作を通して他のアレルギー疾患を増やすという報告は、最近とても増えて来ています。 ■ やや古い報告ですが、まだ経皮感作が一般的でない時代から、アトピー性皮膚炎が喘息のリスクになるというシステ... 2018年11月9日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 効果インフルエンザワクチン 前年のインフルエンザワクチンは、次の年のインフルエンザワクチンの効果を改善するか? インフルエンザワクチン。本邦では 基本2回接種(13歳以上1回)ですが、海外では生後6か月~8歳までは2回接種、前年に2回接種している場合には1回接種となっています。根拠は、、? ■ 今回の論文へたどり着いたのは、Twitterで大根先生に論文を(Englund JA, et al. Immunization with... 2018年11月8日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎治療手湿疹プロトピック 手湿疹に対し、ステロイド外用薬と同様にプロトピック外用薬も有効かもしれない 手湿疹はアトピー性皮膚炎への合併が多く、治療も簡単ではない場合があります。 ■ 手湿疹は、アトピー性皮膚炎に合併しやすい病態です。 ■ 治療はステロイド外用薬や保湿剤で対応することが多いのですが、個人的にはプロトピックを使用することも多いです(実際には、色々工夫しています)。 ■ 今回はプロトピックを使用した手湿疹の報... 2018年11月7日 pedallergy2016
感染症(予防接種) インフルエンザワクチン インフルエンザワクチンは、2季連続 vs 今季のみで有効性が異なるか? 前のシーズンのインフルエンザワクチンは、今シーズンのワクチンに影響するか? ■ インフルエンザワクチンは、13歳未満の児には2回接種になっています。 ■ 一方、米国では9歳以上は毎年1回、生後6か月~8歳まで(9歳未満)は2回接種ですが、前年に2回接種している場合には1回接種をすすめています。 毎年、流行するウイルスの... 2018年11月6日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) ステロイド外用薬ステロイド忌避 イタリアでも、ステロイド嫌い(忌避)は普遍的である ステロイド嫌い(忌避)は海外でも一般的に見受けられます。イタリアからの報告をご紹介します。... 2018年11月4日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予防) 食物アレルギー予防アトピー性皮膚炎チーズ 1歳半時点で様々なチーズを摂取していると、アレルギー疾患が予防できるかもしれない 様々な食品が、アレルギー疾患の予防に有効かもしれないという報告がありますが、今回はチーズ。... 2018年11月3日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予防) コーヒー皮膚炎酒さ コーヒーを日常的に摂取すると、酒さ(顔の赤み)を減らすかもしれない コーヒーで美肌になれるかもしれない? ■ 酒さとは、皮膚の炎症を伴って顔が赤くなったり厚く(肥厚)したりする疾患です。 ■ コーヒーが、健康に対していい面をもっているのではないかというアンブレラ解析(メタアナリシスのメタアナリシス)を以前ご紹介しました。 ■ コーヒーが、酒さ様の皮膚炎のリスクを減らすのではないかという... 2018年11月2日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 呼気一酸化窒素妊娠中 妊婦に対する呼気一酸化窒素を用いた喘息治療を行うと、児の喘息発症を予防する 呼気一酸化窒素をもちいた喘息コントロールは有用かもしれない。では、呼気一酸化窒素をもちいて喘息コントロールをした母から生まれた児の喘息はどうなるでしょう? ■ 呼気一酸化窒素は、喘息による気管支の炎症の程度を反映し、治療薬のコントロールなどに応用されています。 ■ では、妊娠中のお母さんに対するこの方法による喘息治療は... 2018年11月1日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) メタアナリシス呼気一酸化窒素FeNO喀痰好酸球数 好酸球性の指標(喀痰中好酸球/FeNO)を使用すると、喘息の予後は良くなるか? 気管支喘息は、すべてではないものの好酸球性の炎症が主体になります。喀痰好酸球も呼気一酸化窒素も好酸球性のマーカーのひとつですから、この数値をみながら喘息をコントロールできないかを考えた報告があり、そのテーマのメタアナリシスが発表されました。... 2018年10月31日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) ステロイド外用眼周囲眼圧 顔(眼瞼)へのステロイド外用薬は、眼圧をあげるのか? 顔(特に目の周囲)へのステロイド外用薬が、眼圧をあげるかどうかを心配される医師は多いです。 ■ ステロイド外用薬は、一般に眼の周囲は避けることが多く、プロトピック外用薬を使うことが多いです。 ■ ステロイド外用薬が潜在的に眼圧をあげるリスクがあるからですが、実際にどれくらいのリスクがあるのでしょう? ※ 2019/4... 2018年10月30日 pedallergy2016
気管支喘息(病因) 気管支喘息リモデリング 気道収縮という器械的刺激自体が、気道のリモデリングを誘発する 気道収縮という喘息発作それ自体が、気道のリモデリングを進行させるという報告。 ■ 「リモデリング」という用語は、喘息の中では有名な概念です。 ■ 例えば、アトピー性皮膚炎がひどくなり繰り返されると皮膚が硬く厚くなってしまうことがあります。医学的には「苔癬化(たいせんか)」といいますが、この現象が気管支でも起きていると考... 2018年10月29日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) プロアクティブ療法 プロアクティブ療法(保湿剤定期塗布とステロイド外用薬の間欠塗布)で小児アトピー性皮膚炎の再燃が減る プロアクティブ療法は、ステロイド外用薬の副作用の軽減と紅斑の再燃を抑えながら、皮下の炎症を減らしていく治療です。 ■ プロアクティブ療法は、アトピー性皮膚炎の炎症に対し最初抗炎症薬(ステロイド外用薬が中心)を十分使用して寛解にもちこみ、間欠塗布で安定を目指すという治療方法です。ここでも述べましたが、プロアクティブ療法は... 2018年10月27日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) カシューナッツリスク因子 カシューナッツ負荷試験における、リスク因子はなにか? ナッツ類のアレルギーに関し、個々のナッツのコンポーネントやリスク因子が検討されてきています。 ■ 小児期の食物アレルギーは卵・乳・小麦が多いために、これまでそれら多い食物に対する検討が多く行われてきました。 ■ 負荷試験が多く行われてくるにつれ、マイナーな食物に関する検討が増え、さらにコンポーネント(例えば卵でいうオボ... 2018年10月26日 pedallergy2016
感染症(治療) エキナセア 店頭で購入したエキナセア製品は、エキナセアを含有しているとは限らない エキナセアは、海外では民間治療としてインフルエンザに使用されるそうです。 ■ エキナセアというのはムラサキバレンギクとも言うハーブの一種で、インフルエンザ治療に対しランダム化比較試験もあります。 ■ エキナセアは、米国における栄養補助食品市場の10%を占めるそうで、これはこれですごい売り上げです。 ■ その、店頭で入手... 2018年10月25日 pedallergy2016