アトピー性皮膚炎(治療) デュピクセントデュピルマブ結膜炎 デュピルマブによる結膜炎は、アトピー性皮膚炎そのものに関連する? デュピルマブ(商品名デュピクセント)を使用すると、結膜炎を発症することが知られています。 ■ デュピクセントは、アトピー性皮膚炎治療に革新をもたらそうとしています(高価であること、注射剤で定期的な使用が必要であること、小児適応はないことが問題点です)。 ■ デュピクセントの副作用は比較的少ないようですが、一部に重症の結... 2019年4月6日 pedallergy2016
じんましん(原因) じんましん病因 慢性特発性じんましんになりやすい要因はなにか? ■ 慢性特発性じんましんは、子どもにも稀ならず見られる疾患です。■ では、慢性特発性じんましんは、どのような人に起こりやすいのでしょうか?■ イスラエルからの大規模横断研究の結果をご紹介します。... 2019年4月5日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 抗菌薬抗生剤気管支喘息 喘息入院時に抗菌薬治療を行うと、治療失敗率は変わらず入院期間が長くなる 喘息発作時に抗菌薬は有効でしょうか? ■ 喘息発作の多くにウイルス感染を伴い、細菌感染により悪化するケースは少ないです。 ■ ですので、細菌に有効である抗菌薬は多くの場合有効ではないはずですが、使用するケースは少なからず見受けられます。 ■ では、その抗菌薬はよいアウトカムを導いているのでしょうか?むしろ悪いアウトカム... 2019年4月4日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予防) 予防アトピー性皮膚炎ビタミンD紫外線 ビタミンD内服よりも日光浴の方が、アトピー性皮膚炎発症予防に有効かもしれない 「ビタミンD仮説」というアトピー性皮膚炎の発症因子は、日照時間から推論されていました。 ■ 「ビタミンD仮説」は、最初は疫学的な研究から推論されています。 ■ 例えば、米国のなかでも北のほうがエピペン(アナフィラキシー時に使用する緊急薬)の処方率が高いなどです(Mullins RJ, et al. Curr Aller... 2019年4月3日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 気管支喘息ピークフロー ピークフローに基づく、喘息の自己管理は有効か? 喘息の自己管理は、ピークフローメータを参考に行うことが推奨されています。 ■ 喘息の自己管理は、たとえば糖尿病における血糖値のように、ピークフローメータという簡単な呼吸機能検査に基づくことが推奨されています。 ■ インスタでピークフローメータの説明をしていますのでご参照ください(もちろん、購入時は医師にもご相談を)。 ... 2019年4月2日 pedallergy2016
じんましん(原因) じんましん慢性蕁麻疹 風邪とじんましんは関係する? 蕁麻疹の原因の多くは「特発性」ですが、特発性の中でも風邪によるものが多いとされています。 ■ 「蕁麻疹診療ガイドライン2018」の特発性蕁麻疹の項に、小児の特発性じんましんの多くは上気道炎に関連すると関係すると記載があります。しかし、その報告はすくなかったのです。 ■ そこで、そのテーマでの報告がなされていましたのでご... 2019年4月1日 pedallergy2016
じんましん(原因) じんましん有症率 子どものじんましんはどれくらい発症するのか? ■ じんましんはありふれた病態にもかかわらず、有症率調査は極めて少ないです。■ そこで、日本に近い韓国での大規模な有症率調査がありましたのでご紹介します。... 2019年3月31日 pedallergy2016
気管支喘息(予防) 喘息妊娠気管支喘息 妊娠中の適切な喘息コントロールは、子どもの喘息発症リスクを下げるかもしれない 最近、母の喘息コントロールを呼気一酸化窒素を目安に行うと児の喘息発症を減らすかもしれないという研究結果が発表されるようになりました。■ 同じように、デンマークにおける大規模横断研究で、妊娠中の母の喘息コントロールが不十分であると、喘息発症が増えるかもしれないという研究結果がありましたのでご紹介します。... 2019年3月30日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) 食物アレルギー診断魚アレルギー 魚に対するアレルゲンは、パルブアルブミンだけではない 魚アレルゲンは主にパルブアルブミンが原因になっていると考えられています。 ■ 魚に対するアレルギーはパルブアルブミンという水溶性の蛋白質が主な原因になっています。 ※ 魚アレルギーとパルブアルブミンの交差抗原性に関しては、インスタで簡単にご説明しました。 View this post on Instagram ほむほ... 2019年3月29日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 喘息吸入ステロイド薬気管支喘息喘息死 吸入ステロイド薬の使用は、ぜん息による死亡率を低下させる 極めて有名な、気管支喘息に対する吸入ステロイド薬の効果を検討した報告。 ■ 吸入ステロイド薬は、今現在の喘息治療における主役のひとつです。 ■ もちろん薬である以上、減量したり他剤の併用を考慮したりすることは重要です。 ■ 一方で、「心配だ」で中止することはまた、大きな問題が起こりえます。そのうち、最大の「大きな問題」... 2019年3月27日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(副作用・害) アトピー性皮膚炎睡眠障害 児のアトピー性皮膚炎は、母の睡眠の質を悪化させる 小児のアトピー性皮膚炎は、本人だけでなく家族の生活の質を悪化させる。 ■ アトピー性皮膚炎は、その痒みのために生活の質を大きく損なうことをご紹介してきました。 ■ そして、家族の生活の質をも大きく下げることになります。 ■ 最近のJAMAの姉妹紙に規模の大きいコホート研究の結果が発表され、児のアトピー性皮膚炎は母の睡眠... 2019年3月26日 pedallergy2016
食物アレルギー(予防) 食物アレルギー離乳食 離乳食開始時期は、食物アレルギーの発症・感作に関連するか? 離乳食の早期導入は、食物アレルギーを予防するか? ■ 離乳食の開始時期と食物アレルギー予防に関して、さまざまな報告がなされるようになりました。 ■ complementary solid food(補完食)の導入時期と食物アレルギー発症もしくは感作のリスクを検討したメタアナリシスが発表されました。 ■ 我が国での「離乳... 2019年3月25日 pedallergy2016
雑感(お知らせ) アレルギーインスタ インスタまとめ:アレルギー総合シリーズ アレルギーの情報にリーチするための『アレルギー総合』シリーズ。 ■ 私は、インスタに関しては大上段に構えず、アレルギー情報にうまくリーチできる方が増えたらなあという漠然とした願いをこめて活動を続けています。 ■ そこで、どのようにしたら「良質のアレルギー情報」に触れることができるかを考え、「検索ワード」をお伝えするのが... 2019年3月24日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 治療イソプロ持続吸入低用量イソプロテレノール持続吸入気管支喘息発作 イソプロテレノール持続吸入は、サルブタモール持続吸入よりも重症喘息発作に有効である 日本の小児科医が喘息治療で必ずといっていいほどお世話になった治療法に、エビデンスが発表されました。 ■ 重症喘息発作に対し、日本の小児科医は必ずといっていいほどお世話になっている治療法があります。 ■ それが「低用量イソプロテレノール持続吸入(イソプロ吸入)」です。 ■ 有効性は、多くの小児科医が実感されていることと思... 2019年3月23日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 気管支喘息ステロイド点鼻薬 ステロイド点鼻薬は、喘息の悪化も抑える? 鼻治療を行うと、喘息も安定する? ■ 少し前によく言われていたキャッチフレーズ的なものに、「one airway, one disease(一つの気道、一つの病気)」というフレーズがあります。 ■ 気管支と鼻腔はつながっていて一つの臓器として捉えましょうといった意味です。 ■ 例えば、喘息のコントロールに関し、アレルギ... 2019年3月22日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎治療プロトピック軟膏 プロトピック軟膏によるプロアクティブ治療は有効か? プロアクティブ治療の古典的な報告。 ■ プロアクティブ治療という、抗炎症薬の使用の間隔を徐々に延長していき、皮膚の安定している期間を延ばす治療は、すでに市民権を得ているといえます。 ■ 元々は、この治療はタクロリムス外用薬で報告され認知されるようになりました。 ■ 成人に対する検討ですが、その古典的な報告(それでも20... 2019年3月20日 pedallergy2016