食物アレルギー(治療) 経口免疫療法ピーナッツピーナッツアレルギーAR101 ピーナッツアレルギー経口免疫療法負荷における標準製品 AR101のランダム化比較試験 食物アレルギーの治療、特に経口免疫療法はまだまだ研究段階であり、標準化が求められています。 そのうち、ピーナッツに関してはAR101という製品が先行していました。そして、そのAR101のランダム化比較試験がNEJMに発表されました。... 2018年12月9日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎治療保湿剤セラミド セラミドを多く含有した保湿剤は、小児アトピー性皮膚炎に有効かもしれない ■ 私は、アトピー性皮膚炎診療において保湿剤を重視していて、きちんと毎日のケアをおすすめしています。■ しかし、「何を塗るのか」に関しては十分な検討はなかなかありません。一部、基剤だけよりも保湿成分が含まれていたほうがよいというランダム化比較試験はあります。... 2018年12月6日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎治療習慣性掻破掻き癖 掻きぐせに対する行動科学的アプローチは、アトピー性皮膚炎の改善を促進する 習慣性掻破行動とは、「くせになった掻き行動」のことです。 ■ アトピー性皮膚炎は、定義に「かゆみ」がある疾患です。そして、そのかゆみは本人のみならず家族の生活の質を大きく下げます。 ■ そして、そのかゆみは「習慣性掻破行動」いわゆる「掻きぐせ」につながることがあり、その掻きぐせの介入は、決して簡単ではありません。 ■ ... 2018年12月5日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) かゆみ掻痒 掻くことによってかゆみが止まるメカニズムとは? 掻くとなぜ、一時的に痒みがおさまるのか? ■ 掻くことによって一時的に痒みが軽減するメカニズムは長くわかっていなかったそうです。 ■ 最近、痛みによりかゆみの神経経路を抑制するB5-Iニューロンが発見され、そのメカニズムが判明してきました。 ■ 今回は基礎医学ですこしむずかしめ。抄録のみの提示ですが、全文フリーで読めま... 2018年12月3日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(病因) アトピー性皮膚炎汗発汗 汗とアトピー性皮膚炎の関連は? 杏林大学皮膚科の塩原哲夫先生らのグループは、とてもユニークな研究をよく発表されていて、ご講演もすごく面白いです。 最近は汗に関する検討をおおく発表されており今回はそのうちのひとつをご紹介します。... 2018年12月2日 pedallergy2016
小児科(新生児) 新生児オイル 早産児に対する保湿剤もしくはオイルの塗布は、敗血症による死亡を減らすかもしれない 新生児期からのオイル塗布に関しては否定的な報告もある。 ■ 新生児期からの保湿剤定期使用が、アトピー性皮膚炎の発症リスクを減らすことは一般的な事実になりつつあります。 ■ 一方で、新生児期からのナチュラルオイル塗布が皮膚の成熟を遅らせる可能性があると報告されています。 ■ ただ、ナチュラルオイルとはいえ、その種類によっ... 2018年11月30日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎プロトピック軟膏かゆみ掻痒 アトピー性皮膚炎の痒みに対し、プロトピック軟膏が有効である アトピー性皮膚炎の痒みに対し、対応する方法は多くはない。 ■ アトピー性皮膚炎の痒みは、生活の質を大きく下げ、睡眠も傷害します。 ■ 結局は、皮膚の改善そのものが痒みも改善させるのですが、ステロイド外用薬の毎日の連用は推奨できません。 ■ 今回は、タクロリムス外用薬(プロトピック軟膏)が痒みに有効というランダム化比較試... 2018年11月29日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) ステロイド外用薬副腎抑制デルモベート 最も強いステロイド外用の連続使用はクッシング症候群を起こしうる ステロイド外用薬は、稀ながら副腎抑制を起こし得る。特に、最強ランクのステロイド外用薬の使用には留意が必要です。 ■ 私は、アトピー性皮膚炎に対し、ステロイド外用薬を使用する医師のひとりです。 ■ ただし、短期的な使用で済むような軽症の方を除き、プロアクティブ療法(炎症が治まるまできっちり抗炎症薬を外用し、ゆっくり漸減し... 2018年11月28日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(副作用・害) 漢方薬ステロイド 海外における漢方薬の中へのステロイド混入の実態は? 思いがけない製品に、ステロイド外用薬が混入している場合があり、注意を要するという報告。 ■ 漢方薬は、使用方法を間違えなければ一般に安全な薬です(副作用がないわけではありません)。 ■ 一方、その「安全」というイメージがある漢方薬において、カリフォルニア州の店舗から集められた260製品の7%に表示されていない医薬品を含... 2018年11月25日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(副作用・害) アトピー性皮膚炎ステロイド酒さ酒さ様皮膚炎 ステロイド外用薬を長期・連続的に使用すると酒さ様皮膚炎が起こりうる 酒さ様皮膚炎は、ステロイド外用薬を長期に毎日塗り続けると起こりやすい、全体に真っ赤になるような紅斑のことです。ただし、ステロイド外用薬は副作用が起こりえ、酒さ様皮膚炎もそのひとつです。... 2018年11月24日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) 食物経口負荷試験プロバビリティカーブ 食物経口負荷試験を、3段階の負荷量にわけて陽性予測をするとどうなるか? 負荷量に応じた食物負荷試験のプロバビリティカーブ(予測曲線)。この研究結果が、これまでのプロバビリティカーブを置き換えていくでしょう。... 2018年11月22日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 予防接種MMRワクチン自閉症スペクトラム障害 MMRワクチンは、自閉症の発症リスクとは関連しない ■ ある映画が中止になったことが、最近Twitterでニュースになりました。■ MMRワクチンが自閉症スペクトラム障害に関連するという論文は、捏造であり、その論文の著者である医師は医師免許が剥奪となっています。そのMMRワクチンと自閉症スペクトラム障害の関連を扱ったテーマだったようです。■ しかし、いまだにその論説は根... 2018年11月20日 pedallergy2016
食物アレルギー(病因) 食物アレルギー経口免疫寛容 摂取できていた食物の除去は食物アレルギーを発症させるかもしれない 食物アレルギーに対する除去食はひとつの対応方法です。しかし、食物除去は、両刃の剣でもあり、安易な除去食はむしろ食物アレルギーを顕在化させる可能性が示唆されています。... 2018年11月19日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎治療黄色ブドウ球菌保湿剤 保湿剤の使用は、黄色ブドウ球菌の増加抑制や皮膚状態改善に働く 保湿剤の使用で皮膚の菌のバランスが改善するか? ■ 保湿剤を使用することで、皮膚の菌叢が変化することが報告されています。 ■ それに関連したランダム化比較試験をご紹介します。 Bianchi P, et al. Effects of a New Emollient‐Based Treatment on Skin Mi... 2018年11月18日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎プロトピック刺激感 プロトピック軟膏による刺激感は、アレロックにより軽減されるかもしれない プロトピック(タクロリムス)軟膏は、使用開始時の刺激感が問題になります。 ■ プロトピック(タクロリムス)軟膏はタクロリムスの分子量が800ダルトンであるため、皮膚炎がないと吸収されにくくなります。しかし、皮膚バリアが低下していると吸収が良くなり、刺激感を誘発します。 ■ ステロイド外用薬などで皮膚をある程度改善させて... 2018年11月16日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎ステロイド忌避 ステロイド嫌い(忌避)は、医療従事者にも少なからず存在する ステロイド嫌い(忌避)は、患者側にとどまらず存在する。 ■ 私は、ステロイド外用薬は使い方に習熟する必要があり、さらに説明も丁寧にしなければならないとても面倒な薬だと思っています。 ■ もちろん、アトピー性皮膚炎の炎症が残存していると、さらに皮膚バリア機能がさがること、さらに感作が進むことから、はやめに炎症をおさえて皮... 2018年11月15日 pedallergy2016