食物アレルギー(予防) 食物アレルギーIgG抗体 母からのIgG抗体は、児のアレルギーを予防するかもしれない IgG(4)抗体は、アレルギーをブロックする抗体として知られています。 ■ IgE抗体は即時型反応を起こす抗体です。 ■ 一方で、IgG(4)抗体はブロッキング抗体として、アレルギーを「防御する」抗体として知られています。 ■ そして妊娠中のIgG(4)抗体は児に移行することもまたよく知られていますが、その移行により児... 2019年2月13日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) 経口免疫療法卵アレルギー 経口免疫療法後に中断すると食べられなくなる群は、IgE抗体価が高値である 経口免疫療法の摂取できるようになった際の限界とその定義。 ■ 食物アレルギーが年齢が高くなるまでキャリーオーバーした場合に、経口免疫療法が試みられることがあります。 ■ 経口免疫療法(oral immunotherapy ;OIT)とは、少しずつアレルゲンを摂取していき、寛容を誘導するという治療ですが、現在のところリス... 2019年2月12日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) 食物依存性運動誘発アナフィラキシー小麦依存性運動誘発アナフィラキシー 小麦依存性運動誘発アナフィラキシーの負荷試験において、反応を増強する因子は? ■ 食物依存性運動誘発アナフィラキシーは、運動だけでも、原因食物を食べただけでも症状がないものの、原因食物を摂取してから運動すると症状が誘発されるというものです。 ■ 頻度はけっして高くはありませんが、その原因食物としては小麦が最も多いです。 ■ そして、運動以外の誘発因子があることがわかっています。... 2019年2月8日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 肺炎球菌ワクチンは、どれくらい副反応としての発熱があるか? 肺炎球菌ワクチンは、副反応としての発熱が多いです。 ■ 肺炎球菌ワクチンは極めて重要なワクチンであり、月齢の低い乳児に接種することにより「侵襲性の」疾患を明らかに減らしました。 ■ しかし、比較的発熱が多いワクチンです。発熱により心配されて受診される方も、そしてまた、紹介を受けることも多いです。 ■ さて、その発熱はど... 2019年2月6日 pedallergy2016
食物アレルギー(病因) 食物アレルギー原因除去食 アトピー性皮膚炎の原因と想定して食物を除去すると、その食物が食べられなくなるかもしれない ■ 除去食により、その食品の寛容を崩し、たべられなくなるかもしれないという報告があります。... 2019年2月4日 pedallergy2016
アレルギー一般(病因) 感作乳児 乳児期の低レベルの感作は、その後のアレルギー疾患の経過を予測する? 0.34 kU / L以下をIgE検査陰性と評価しますが、0.10~0.34 kU / Lに意味があるかという報告。 ■ 以前は検査の精度の問題で特異的IgE抗体価 0.35 kU/L未満を感作なしと評価していましたが、現在は精度があがり、0.10~0.34 kU / Lも数値として評価できるようになりました。 ■ 乳... 2019年2月1日 pedallergy2016
小児科(総合) ELMAクリームエルマクリーム 生後3ヶ月未満の乳児に対し、針を刺す前の麻酔クリームは有効か? ■ EMLAクリーム(エムラクリーム)という、リドカインが含有された麻酔クリームがあり(保険は未適用)、静脈穿刺時(点滴確保など)や皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和に使用されています。 ■ 一般には使用されませんが、海外の治験などでは使用されると聞き、実際に使ってみたことがあります(患者さんにではなく自分自身に)。たし... 2019年1月31日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予防) 予防アトピー性皮膚炎ゾレアオマリズマブ 母マウスにゾレアを使用すると仔マウスはアレルギーにならないかもしれない(第2回/全2回) ゾレアを妊娠中のマウスにゾレア(抗IgE抗体)を注射すると、仔マウスのアレルギー発症に影響するか? ■ 抗IgE抗体を母マウスに投与すると、仔マウスのIgE産生に影響するかの第2回です。 ■ 基礎の論文ではありますが、結論は簡潔です。 スポンサーリンク(記事は下に続きます) (adsbygoogle = window... 2019年1月29日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予防) 予防アトピー性皮膚炎ゾレアオマリズマブ 母マウスにゾレアを使用すると仔マウスはアレルギーにならないかもしれない(第1回/全2回) 今後のアレルギー予防が変わってくる可能性を秘めた報告。 ■ 予防と一言でいっても、一次予防、二次予防、三次予防とあります。 ■ 三次予防は、すでに重症化したアレルギー疾患を治療するという、現在の治療そのものと言えます。 ■ 二次予防は発症早期から介入して重症化を防ぐという予防。そして一次予防は発症前、すなわち新生児期か... 2019年1月28日 pedallergy2016
小児科(総合) 解熱薬アセトアミノフェン熱性けいれん 熱性けいれん時の解熱薬の使用は、けいれんの再燃を予防する 熱性けいれんに対して、解熱薬を使用するか否か? ■ 熱性けいれん診療ガイドライン2015では、CQ6-1で、「発熱時の解熱薬使用が熱性けいれん再発を予防できるとするエビデンスはなく再発のための使用は推奨されない(グレードC)」と記載があります。 ■ 使用してはいけないという意味では全くありませんが、やや消極的な話をする... 2019年1月25日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予後) アトピ—性皮膚炎 乾燥体質よりも乳幼児期の湿疹歴の方が、その後の多くのアレルゲンへの感作に影響する ■ 乳幼児期の湿疹が、その後のアレルギー疾患の発症に影響することをアトピーマーチと言います。 ■ そして、乳幼児期に重篤なアトピ—性皮膚炎になると、その後の感作がどんどん進むことは臨床上も多く経験されます。... 2019年1月24日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎治療デュピクセントデュピルマブ デュピルマブは、炎症性マーカーを低下させつつアトピー性皮膚炎の疾患活動性も次第に改善する ■ デュピルマブは、重症アトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤であり、IL-4α受容体を阻害することで、IL4/IL13のシグナル伝達を低下させ、有意な効果を示します。 ■ あくまで炎症性サイトカインのシグナル伝達を抑える薬剤なのですが、皮膚のバリアの指標も徐々に改善させることが報告されています。... 2019年1月23日 pedallergy2016
気管支喘息(病因) 気管支喘息黄色ブドウ球菌 黄色ブドウ球菌の定着は、喘息管理における吸入ステロイド必要量を増加させるかもしれない 黄色ブドウ球菌は、アトピ—性皮膚炎が悪化したときに皮膚に定着し、アレルギーを悪化させます。 ■ アトピ—性皮膚炎における黄色ブドウ球菌の研究はすでに多くの先行研究があり、ブログでも多くの報告をご紹介してきました。 ■ 皮膚に定着している黄色ブドウ球菌密度が高いほど食物アレルギーのリスクがあがることはすでに報告されていま... 2019年1月21日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 保湿剤尿素 尿素含有外用剤は、濃度によって使い分けされるのか? 尿素の濃度による外用剤の使い分けに関して、あまり良く理解できていなかったのですが、最近、使い分けのレビューを見つけたので抄録を中心にご紹介します。... 2019年1月20日 pedallergy2016
食物アレルギー(病因) アニサキスアレルギー イタリアにおけるアニサキスアレルギーの発症率は? アニサキス症とアニサキスアレルギー。 ■ アニサキスは、魚に寄生する寄生虫です。 ■ タラやカツオは寄生率が高く、マグロは低いとされていますが、大型魚は内臓から筋肉への移行がすくないためとされており、安全というわけではありません。 アニサキスに関する詳細はこちら。 アニサキス症に関する、峰先生の記事です。 ご自身の標本... 2019年1月19日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(副作用・害) アトピー性皮膚炎接触皮膚炎 幼児期のアトピー性皮膚炎は、その後の接触皮膚炎の原因になるか? ■ たとえば、医療者はラテックス(ゴム)アレルギーが多くなりますが、それは手洗いとゴム手袋を使う機会が多いからになります。 ■ 接触皮膚炎が多くなるといえますが、では、幼児期のアトピー性皮膚炎はその後の接触皮膚炎を増やすのでしょうか?... 2019年1月17日 pedallergy2016