Stein MM, et al. Innate Immunity and Asthma Risk in Amish and Hutterite Farm Children. N Engl J Med 2016; 375:411-21. ■ 衛生仮説とは、1989年に英国の疫学者であるストラカンが提唱した仮説であり、ざっ...
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Tai A, et al. Outcomes of childhood asthma to the age of 50 years. J Allergy Clin Immunol 2014; 133:1572-8.e3. 小児喘息は本当に治るのか? ■ 昨日は、7歳時点での喘息児における19歳時点での喘息予後の研究をお...
今回ご紹介する研究結果は、7-8歳の喘息児が19歳時点で喘息が持続しているリスクを調査したものです。...
いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。 ほとんど変わり映えしませんが、読みやすいように、時々フォーマットを調整しています。 明日以降、また見た目が少し変わるかと思います。 ・ スクロールが少ないほうがすっきりすると思い、トップページに表示される記事は一つにしました。様子を見て、2つに増やすかもしれません。 ・...
アナフィラキシーの入院数は増加している。 ■ さて、今週の最後は、アナフィラキシー(食物以外も含む)の入院数が近年増加しているとする英国からの報告です。 ■ 一般的な救急外来のセッティングでも、アナフィラキシーによる受診は決して少なくないのではないでしょうか。 P: 1992-2012年にかけてナショナル・データベー...
Umasunthar T, et al. Incidence of fatal food anaphylaxis in people with food allergy: a systematic review and meta-analysis. Clin Exp Allergy 2013; 43:1333-41. ...
Umasunthar T, et al. Incidence of food anaphylaxis in people with food allergy: a systematic review and meta-analysis. Clin Exp Allergy 2015; 45:1621-36. 食物アレルギ...
Fleischer DM, et al. Allergic reactions to foods in preschool-aged children in a prospective observational food allergy study. Pediatrics 2012; 130:e25-32. http...
食物アレルギーにおいて除去食を指示すれば安全なのかというと、誤食が起こりうるため「安全」とはいえません。では、実際に誤食はどれくらい起こっているでしょう? ■ 今週は、誤食やアナフィラキシーに関する研究結果のご紹介が中心になりそうです。 ■ 除去食は食物アレルギー診療に必要な処置ではありますが、一方で「必要最小限の除去...
Grant CC, et al. Vitamin D supplementation during pregnancy and infancy reduces aeroallergen sensitization: a randomized controlled trial. Allergy 2016; 71:1325...
Peters SP, et al. Serious Asthma Events with Budesonide plus Formoterol vs. Budesonide Alone. N Engl J Med 2016; 375:850-60. LABAの安全性を確認した試験が続けざまに発表されています。 ■ 長時...
喘息の予後を予測できるかというテーマに関して、感作がそのリスク因子になるという報告があります。...
Lynch SJ, et al., Thumb-Sucking, Nail-Biting, and Atopic Sensitization, Asthma, and Hay Fever. Pediatrics 2016; 138. 以前、食洗機を使用しているより手洗いをしている家庭のほうがアレルギーが少なくなるという...
Stempel DA, et al. Safety of Adding Salmeterol to Fluticasone Propionate in Children with Asthma. New England Journal of Medicine 2016; 375:840-9. LABAの安全性に関する臨...
Swerkersson S, et al., Urinary tract infection in infants: the significance of low bacterial count. Pediatr Nephrol 2016; 31:239-45. http://www.ncbi.nlm.nih.gov...
1歳までに約半数が中耳炎を罹患する: 出生コホート研究...
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◇ 専門は小児アレルギー学。
◇ 医学博士。
《学会活動など》
◇ 日本小児科学会専門医・指導医。
◇ 日本アレルギー学会専門医・指導医・代議員・広報委員会(啓発活動委員会含む)委員・アレルギー疾患対策基本法特別委員会委員。
◇ 日本小児アレルギー学会代議員・研究推進委員会委員・広報委員会委員。
《一般向けの活動など》
◇ Yahoo!個人オーサー。
◇ NewsPickプロピッカー。
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◇ このブログが、医療者のみなさまの一助となり、最終的には患者さんの幸せにつながりますように。
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